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8月16日(月)

昼 まぐろいくら丼、味噌汁、冷や奴、コーヒー
夜 オーガニックのパスタ/ボロネーゼ、アイスコーヒー
間食 ベビースター、ターキーのコーラ割り2
深夜 ホットドック、淡麗1

あ〜、今日もだらけてしまった‥。
あかん‥。
そんな忙しくないからなあ、といって
仕事せずに、ふらふら&ゴロゴロしてました。

未読だった小説誌、
『野性時代』(角川書店)8、9月号を読んでます。

去年までは講談社の『小説現代』のファンだったんですが
リニューアルしてからはちょい離れて、『野性時代』と
『小説すばる』(集英社)、『エンタクシー』(扶桑社)など
よく買ってます。

野性時代は、特集がミーハーなトコが好きです。
永ちゃん表紙の4月号も大変かっこよかったです。

8月号のグラビア(?)姫野カオルコさん、
けっこうキレイだなあ。
メガネがかわいい。
特集は『Hで始まる物語』
だいたんデス!

9月号の表紙/香取くんは、微妙〜。
映画『忍者ハットリくん』関連?
宣伝会社の力の入れようがスゴいですね。
いかがなもんなんでしょう?
でも、特集は『悪女のススメ』。
そそるな〜。

鹿島茂が雑誌『FRaU』で連載してた
『悪女入門』(講談社現代新書)も
以前読んだのですが、たいへん面白かったです。
ファムファタール‥。運命の女。男を破滅させる悪女。
ぞくぞくしますね。

続けて、今読んでいる、愉快な詩人・穂村弘さんのエッセイ集
『もう おうちへかえりましょう』(小学館)の中で
【男と女は分かりあえるか?】という文章が気になりました。

彼は、マンガ雑誌の傾向から【男女のシンパシー(共感)】
の問題を分析しております。ちょっと引用しますと、

「女性漫画誌に掲載されている作品の多くが、恋、愛、セックスなど
 広義のシンパシーを扱っているのに対して、男性マンガ雑誌の趣向が、
 スポーツ、ビジネス、ミステリ、歴史、料理、株、つり、ギャンブルなど
 まったくバラバラである。」

なるほど、それは僕も前から思ってました。
んで、つづけて、

「女性誌における恋やセックスが、心身両面での
 【完璧なシンパシー】のバリエーションであるのに対して、
 男性誌のスポーツや麻雀などは、それぞれが個別に注力すべき
 目的なのだ。云い変えると、男性にとっての目的とは、
 常に個別の具体性というかたちをとらないと
 存在できないのかもしれない。」

ちなみに、穂村さんが考える
「男女間の完璧なシンパシー」に対して支払ってもいい
と思う対価は、女性の平均値がおおよそ「命の半分」、
それに対して男性の側は「六三〇〇円」くらいだそうです。

やっぱ、男は安い&ガキなんだなあ〜。
チョロQと切手とガンダムに夢中だった少年時代と
あんまかわってない現在の自分に、
すこし身につまされる、この頃です‥。

未読リスト
【小説トリッパー】新人の条件‥特集が興味深いので、買い
【小説すばる】田辺聖子×江國香織対談‥対談は興味深い。
       実は、隠れ[資生堂WARDフライデー]ファンなのです。
by robby2004 | 2004-08-17 01:37 | ごはん
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